知人の絵の展示会が銀座であり、行ってきました。

人は宇宙の一点である」(谷川俊太郎)をテーマに宇宙と人がそこにいることの神秘を絵に託しています。

素晴らしかったです。
年を重ね、いろんな想いが出てきて、涙もろくなっているのか、今、ここにいる神秘、などの言葉に弱くなっています。



人がいっぱい!密になるので、ときどき外に出て。
近くにある改装中のルイヴィトンビルなどを撮影。


ねこちゃん。
ワタシの拙い写真では作品の良さを表すことはできないので、ここではまたもや経験した着物認識ギャップの出来事を。
着用は、大島紬に板締め長羽織です。

展示会にいらしていた人から、大島紬「~まあ、高価なのよね」「いえ、これは~」
いつものことなので、長々と説明するのは野暮だと思いニコニコ顔。本当は、 元値はわかりませんが、きもの友達に格安で譲っていただいたもの。
そして次にはお決まりの~~。「~~生け花な先生~~?」「いえ」「茶道の先生~~?」「いえ」
仕事関係では私が着物が好きなのはみな知っているのですが、初対面の方は、同じような質問が出てきます。銀座だからからなのか、「そこのお店の方かと」という言葉も。

アート好きな方ばかりですから、皆さんセンスもよくおしゃれ、それでも着物は特別なのですね。
着物は、今や高くない~~は、一部の人だけが知っているのかもしれません。もちろん高価な着物もありますが。
嬉しいことでもあり、残念でもあります。「きものは絶滅種?」

和光。
それでも、銀座では、着物姿の人もちらほら見かけるようになりました。
銀座の着物姿は、また戻ってくるでしょうか。「黄昏どきの銀座・すれ違うプロとアマ」

銀座巡り、お付き合いありがとうございました。
よろしければ、応援ポチ励みになります。

にほんブログ村

にほんブログ村
