本日は一日中暑い。それでも夕方になると涼しい風が。
アマゾンのプライムで映画「蜜蜂と遠雷」を観ました。

ピアノコンクールでの入賞を目指す若手3人と生活者としての音楽をやるという28歳。
目新しい展開ではないのですが、画面から流れるピアノ曲が素晴らしかった。環境映画としていいかも。
前にピアノ調律師のドキュメンタリーを観たことがあり、調律によってどれほど音や順位が変わるのかを描いていましたが、ピアニスト、演奏者以外の背後にもまたいろんなドラマがあるのだなとそんなことを思いながら。森崎ウイン、がよかった。
映画を観る前に読んだのは、

東京藝大ってすごい!とはよく聞くけど、どんな風にすごいのか、藝大以外の人にはなかなかわからない。
その藝大のルポをしたのは、経済学部出身の作家。奥様が藝大出身だとか。夜、いきなり身体に半紙を貼り付け始めたりという奇行続きから藝大に興味を持ったとか。
いや、こちらは意表をつく面白さ。「才能だけでは入れない」でも、才能がないと入れない。
入試の倍率は東大の三倍、しかし、入ったものの、卒業するときの「進路未定者」はおおよそ半分、彼らはフリーターやら旅人!になったりと行方不明になるとか。
音楽部は、まあ、プロになるのが目的だから、これはもうドラマなどで描かれているように幼いころから練習につぐ練習。指が大事と家事はしない~。
藝大では異色なのがデザイン科。こちらは学生時代から電通並みに企画を立て、ビジネス修行。「人としゃべれるようになれ」基本。お金大好き人間が多いとか。

工芸や染色、絵画などの美術系は、もう自分の好きなことを好きなようにやることに満足、人生それ自体がアートだという人も。
いや、シアワセですよね、こういう人、藝大でも、藝大じゃなくても。
ついでに、こんなのも観ました。

二人ともヲタク。いきなり歌って踊るミュージカル。こういうバカバカしさって好き♡。高畑さまは何をやらせてもうまい。
オタク言語はBABAには理解不能>
知り合いにもいるのよ、漫画オタク。もう40代女子なんですけどね。これまでに一度もご飯作ったことがないとか、
「~~家にゴキブリが出たことがない」「すごいですね、きれいにしているんだ」「~家で作ったことないから」「えっ、どういうこと?」「~食べ物がない。いつも弁当買って食べて、ゴミはすぐに捨てる」
なにせよ、夢中になれるモノがあるのは快感、至福、桃源郷。
竜宮城の浦島状態、気づかずに一生過ごせれば~~。
ということで、ワタシがただいまハマっているのは~~。
最後までありがとうございます。



