本日は北風が強いけど、お陽さま照って、暖かくなりそうな気配。
先に娘宅に行ったときにあった「お金の手帖」、借りてきてじっくり読んでしまいました。
お金の本は数々ありますが、庶民の味方、暮らしの手帖社は信頼できる気がして。

知り合いのなかには年金は払っていない方もいて、でも、若い人たちの負担も大きくなる、で、結局、「年金はいくらくらいもらえるの?」は大きな関心ごとですね。

もっとも気になる将来の年金「目減り額」は現時点の見込み額に80%か90%をかけると出てくるとのこと。
45歳で悲観ケース、基礎年金59万円。今のワタシと同じくらいです。厚生年金97万円。
そのほか、やはり気になる投資、安全だといわれるつみたてNISAについても。こちらは現役世代にはお勧めとあります。
私は無知なまま株に投資して大失敗、痛恨のミスしているので、

バランス崩した。
投資については「気持ちのハードル」が高い。もういいかなと思っています。「騙されてませんか、はい無知なままに一千万」
いきなりですが、夕食。

鶏胸肉(が多いね)を志麻さん流に焼いて青梗菜と。ワインを入れたらついでに飲みたくなり、パンと一緒に。夜は米を食べないと食べた気がせず、このあと酒粕汁&残りきんぴらで。
で、この一冊がほかのお金の本と違うところは、

「新しい窓をあける」との一章。ヤマザキマリさんなどのエッセイ。マリさんは「多額のお金が入ったときの騒動で胃腸を悪くした」「お金はないほうが想像力を駆使したり助け合ったりして豊かに生きられる」
「うしろめたさの人類学」の松村圭一郎さんは「お金がないと生きていけない」とは単なる思い込みかも?と。
「快適だけど手ごたえの弱い日々を送るのか、面倒さを引き受けて他者とともに生きるのか、一人ひとりに委ねられている」と
ワタクシは、選択したというより、成り行きでこうなってしまったのですが、それはまた自分にとっての「新しい窓を開いた」感覚でした。
外の風は冷たいけど、思い切り息をしてみたら、意外にも気持ち良かった。面倒くささはやはり面白さ、手ごたえに通じるんですね。価値ある1480円。
というわけで、最後までお付き合いありがとうございます。
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