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Channel: ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫
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身近に迫るコロナ&90歳のリアルな暮らしと26歳の老人

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先日図書館に本を返しに行ったら閉鎖、図書館員にコロナが出たそうです。
驚きましたね。この何日か行っていなかったので、良かった。コロナが身近に迫っているのを感じます。どこで感染してもおかしくない状況になっているようです。
返却期限が過ぎて慌てて返しに行ったのですが、改めて読んでみました。
「九十歳・わたしの暮らし方」(曽野綾子著)前にも少し触れたのですが、「終活から生きるための活動」
少し詳しく紹介してみます。この方の本はあまり読んだことはなかったのですが、
文部大臣までやった三浦朱門氏と作家夫婦。
もう雲の上の存在みたいでした。今回読んでみると、育った家はいいおうちながら、父親は外では穏やかだけど、家庭では暴力を揮い、母親はずっと離婚したくてもできず何度か自殺を考え、六十歳を超えてようやく離婚したそうです。
わからないものですね。で、九十歳の彼女の暮らしはといえば、もう「食」が中心。
まとめてみます。
☆(一人暮らし)の良さは緊張にある。全部一人でやらねばご飯も食べられない。その緊張感が身体にいい。人に頼らない生活がボケないにつながる。
☆ 脳科学の茂木健一郎氏は、自分で料理を続けている限り特段のことがない限り、人はボケないと仰っているとのこと。料理は脳内の機能を使う総合的な労力。
特段のことがない限りの特段ってどんなことでしょう?
☆片付けには人生に対する諦めが必要。
☆病院では大事にされすぎるあまり突然「人間性」を失う。夫の三浦氏の入院の際に実感。
☆ 八十歳を過ぎると人は、何もしないと数日のうちに衰える。
☆人は適当なときにこの世を去る義務がある。
本当にすべて納得のいくお話です。「ライフサイエンス」なる本では120歳まで元気に生きていけるとありましたが、いろんな問題が起きそうです。そんなに長く生きてどうするってことです。

お豆腐と牡蠣の醤油揚げ。先のお豆腐を焼いたのが美味しかったので、ここに牡蠣をいれたらどんなに美味しかろと。安かったので2百円で買ってきました。牡蠣に片栗粉まぶしてニンニクで焼く。先と同じ材料を洋風に。
一度に食べるのがモッタイナイので、二度にわけて。ちょっと高価で!?ご飯&味噌汁で2百円。
「変装」(パット・ムーア著)こちらは1988年に話題になった本。
当時26歳、高齢者の研究をしている学生が80代のシニアに変装して街を歩き、人々の反応を探るというもの。
若い人には親切な店員も老人には素っ気ない。乱暴をされることもある。豊かな老人は別にして貧しい老人は「見えない存在」
先に早稲田に行ったときに古本屋で買いました。百円。当時、読み記憶に残っていた本です。私は30代の後半で、「老人になるとはこういうものか」」と深く感じ入った。
でも、いま実際に「老人」になると時代は変ったな。当時想像していたほど悪くない。まだ元気はある。高齢者が増えたせいで、社会は「シニア」に注目している。高齢者ビジネスも盛ん。
長いので休憩。
米粉パンに餡子。
元気な高齢者は増えたけど、曽野さんが言うように、少し油断すると一挙に衰える。日々の食べるものは次の日にテキメンに影響しますね。
一人で食べるご飯を作る気はしないという人が結構いらっしゃいますが一人暮らしだからこそせっせと作る。
これまで家族のために作ってきた食事を、これからは「自分のために作る」
家族が苦手だからという理由で何十年も家では食べなかった牡蠣。なんと美味しいことでしょう。というわけで、今日も安く美味しい食事を!
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