特に買うほどのではないけど、
まあ、読みたいという本は予約しておきます。
かなり前に予約していた西原理恵子さんの
「女の子が生きていくときに、覚えていて
ほしいこと」(角川書店)。
予約してから半年以上経って、
順番が回ってきた。
人気なんだね。
この方の本、
「この世で一番大事なカネの話」について
アップしたのは、昨年の9月。
「引き寄せ」始めたばかりで、お金について
考えてみるのもいいかなと読んでみたら
面白かったので予約。
しかし、あれから半年あまり、
引き寄せ学んでいるうちにお金だけ、
お金そのものにはあまり興味がなくなった。
もちろん、お金は大事だけどね。
で、今回は前の
「女の人もちゃんとお金稼がなきゃね」と言った、
そのタイミングで順番回ったので早速拝読。
すぐに読めるしね。
言っていることは、
女の子もしっかり仕事を持ちましょう、
との趣旨を、ご自分の子どもたちを例に次々と。
面白かった箇所をいくつか~~。
反抗期の14歳。
☆それまで自分はプリンセスだと思っていた女の子が
14歳くらいになると、
どうも違うらしいとジタバタしはじめる。
それが反抗期~~?
いや、これって今では30歳くらいの「女の子」
といっても通るんじゃない。
いくつになってもラクして素敵になりたい、
儲けたい~~。
だからその時期に
「~自分のことを客観的に
判断できるようになるために、
失敗しておく、躓く」
失敗したことのない「女の子」は
いつまでも夢を見ているよね、確かに。
いえ、人のことは言えません。
☆女の子こそ生きていくための戦略を立てよう。
いや、男の子だって、戦略立てようよと
紫苑ツッコミ。
☆ 交友関係や仕事のことをいろいろ言われたり
中傷されたり、両親をばかにされたり、携帯を盗み
見られたりしたら、それは暴力です。
すぐにその人から逃げてください。
人の好き嫌いをあげつらう人も。
それって暴力なんだね。
「若いときって、見たいものしか見ないし、
聞きたいことしか聞かないから」って、
いえ、大人になってもよほど
気を付けないと、普通そうでしょう。
☆ プライドでメシは食えない。
これはホントだね。
プライドで人生だいなしにする人も
結構いるんだよね。
割と常識的な内容と思えるのは、
あれから紫苑がしっかり学び、
意識を変えたせいでしょうかね。
生きるためには多少乱暴なことも
なさったようで。
たとえば追徴金を逃れるために
会社つぶしたとか、そんな裏話も。
お金儲けるようになったなら、
税金はしっかり払っていただきたい~。
あと、フィリピーナが生き延びるために、
父親の違う三人の美しい娘を生み、
その娘たちは母親の食堂を手伝いながら、
コツコツ勉強して、客のなかの
治安のいい国の男と結婚してその国で
永住権を得たという、話も。
芸能界では今でもこんな裏技遣いも。
借り写真です。
フィリピーナと白人との子はとびきりの
美人になるそうです。
こんな風に、
西原さんは世界にも目をやっていて、
ルワンダで大虐殺が起きたとき、
そこから難民として逃げ延びた何人かは
逃げた先の国で教育を受け、
再びルワンダに帰ってきて、
急成長させたとか。
将来や希望、夢を次の世代、
次の次の世代レベルで考えるって、
私を含めて今の日本にどのくらい
いるんだろうかと考えてしまいました。
というわけで、
女の子が生きるのはキツくあるけど
希望もあるという話でした。
で、男の子は??
鳩を追っかけている場合か~~。
いや、今は十分に追いかけてね。
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