本日の東京は雨。気圧低くて、若い頃はこんな日は身体が重かったのに、70歳の今はなぜか元気~~。
年を取って元気なのと若い頃に元気なのは、どっちがいいでしょうか?
こんなことを考えたのはこんな本を手に取ったから。ベストセラーの棚にあった。
「ゼロで死ね。人生が豊かになりすぎる究極のルール」(ビル・パーキンス著・ダイヤモンド社)
書店で見つけて手に取ったのは、私たち日本人にはおなじみの「あの世にお金は持っていけない」との考えが頭にあったから~~?
本には、そんな考えよりも、富裕層に属する著者が「お金と時間や経験や思い出との相関関係」を経済学的、体験的な見地から説く。
富裕層、お金持ちというのがキモ。お金持ちが、☆金の価値を最大化するには、ある程度お金が貯まったら、そこからは使う側にまわれ。☆ お金、時間、健康のバランスが人生の満足度を高める~~。
それはそうです。ワタシも若い頃、あまりの忙しさや先行きの不安から健康を害し、まさに崖っぷちに。
お金や仕事より健康や家族が大事というのはよくわかる。
年重ねるとつくづく、それを実感します。だから毎日安くても栄養のある料理を食べる~~。
でも、それができるのは今や恵まれた人?
日本の保険制度とアメリカのそれとは違うから、またお金を持たないワタクシにはツッコミどころはいっぱいあります。
それでも、① 人はある考えを持ったら「自動運転モード」に入って考えようとしない。 節約自体が目的化してなんのためかを忘れてしまうとか、仕事のためには無理しても当然とか。無理がむしろ偉い、とか?
② 健康はお金より重い。
これはもうなにより大事だなと。健康とそうではないケースではなんとなく怠い、というだけでも世界がまったく変わってみえる。それに健康だとまずお金がかからない~。
同様の趣旨の本ですが。
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今の日本、60歳以上の平均貯蓄は、なんと2384万円!荻原博子著。 こちらは今の高齢者向けに経済ジャーナリストは執筆。こっちのほうが日本の現状に合っていますが、これからはそうはいかないんじゃないの。今の高齢者はまだ恵まれている。
売れセンの大富豪の方は、いままさにお金を稼いでいる世代に向けたものですかね~~、
そして、私はどちらかといえば~~。
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「持たない幸福論」(pha著)京大を出て一流企業に勤めたものの、苦しくて退社。以来好きなことをして生きている~。
「正社員にならねば」「結婚せねば」「老後に備えねば」「家を持たねば」などの「普通の生活」の普通が今や崩れているのに、崩れる前の価値観で行動していると苦しいことばかり。
今や「普通のレベル」は高い、「高い」のに、それに合わせようとするからストレスとウツとで苦しむ人のなんと多いことか、という本。だから、「お金に縛られない」生き方をしようと提唱~~。今だからこその本ですね。
どちらもモノより経験、思い出重視。
そうそう、「ゼロで死ね」に70歳でたとえばスキーは体力的に一回しかできないけど、若いときには三回も四回もできる。経済効率から言うと、若い時の経験の方が有利、とあるけど、70歳でゆっくり一回というのも味わい深いと思うよ。すべて効率では解決できない。
これらの本、むしろ子供に読ませたい、でも読まないだろうなあ~~。
関連記事「モノやお金に頼らない生き方をするための四冊」
というわけで、長くなりましたが、最後までありがとうございます。
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年を取って元気なのと若い頃に元気なのは、どっちがいいでしょうか?
こんなことを考えたのはこんな本を手に取ったから。ベストセラーの棚にあった。

書店で見つけて手に取ったのは、私たち日本人にはおなじみの「あの世にお金は持っていけない」との考えが頭にあったから~~?
本には、そんな考えよりも、富裕層に属する著者が「お金と時間や経験や思い出との相関関係」を経済学的、体験的な見地から説く。
富裕層、お金持ちというのがキモ。お金持ちが、☆金の価値を最大化するには、ある程度お金が貯まったら、そこからは使う側にまわれ。☆ お金、時間、健康のバランスが人生の満足度を高める~~。
それはそうです。ワタシも若い頃、あまりの忙しさや先行きの不安から健康を害し、まさに崖っぷちに。
お金や仕事より健康や家族が大事というのはよくわかる。
年重ねるとつくづく、それを実感します。だから毎日安くても栄養のある料理を食べる~~。
でも、それができるのは今や恵まれた人?
日本の保険制度とアメリカのそれとは違うから、またお金を持たないワタクシにはツッコミどころはいっぱいあります。
それでも、① 人はある考えを持ったら「自動運転モード」に入って考えようとしない。 節約自体が目的化してなんのためかを忘れてしまうとか、仕事のためには無理しても当然とか。無理がむしろ偉い、とか?
② 健康はお金より重い。
これはもうなにより大事だなと。健康とそうではないケースではなんとなく怠い、というだけでも世界がまったく変わってみえる。それに健康だとまずお金がかからない~。
同様の趣旨の本ですが。

今の日本、60歳以上の平均貯蓄は、なんと2384万円!荻原博子著。 こちらは今の高齢者向けに経済ジャーナリストは執筆。こっちのほうが日本の現状に合っていますが、これからはそうはいかないんじゃないの。今の高齢者はまだ恵まれている。
売れセンの大富豪の方は、いままさにお金を稼いでいる世代に向けたものですかね~~、
そして、私はどちらかといえば~~。

「持たない幸福論」(pha著)京大を出て一流企業に勤めたものの、苦しくて退社。以来好きなことをして生きている~。
「正社員にならねば」「結婚せねば」「老後に備えねば」「家を持たねば」などの「普通の生活」の普通が今や崩れているのに、崩れる前の価値観で行動していると苦しいことばかり。
今や「普通のレベル」は高い、「高い」のに、それに合わせようとするからストレスとウツとで苦しむ人のなんと多いことか、という本。だから、「お金に縛られない」生き方をしようと提唱~~。今だからこその本ですね。
どちらもモノより経験、思い出重視。
そうそう、「ゼロで死ね」に70歳でたとえばスキーは体力的に一回しかできないけど、若いときには三回も四回もできる。経済効率から言うと、若い時の経験の方が有利、とあるけど、70歳でゆっくり一回というのも味わい深いと思うよ。すべて効率では解決できない。
これらの本、むしろ子供に読ませたい、でも読まないだろうなあ~~。
関連記事「モノやお金に頼らない生き方をするための四冊」
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