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Channel: ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫
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節約の落とし穴~失うモノもある

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本日もいいお天気。梅雨まではこんな気候が続きますね。
さて先日、「値上げラッシュで買わないもの」でアップしたレトルト食品。わが家にもありました。災害用の備蓄として無印のバターチキンカレーやナン。
レトルトはともかく、ナンのほうは、食べるの忘れていて、すでに賞味期限がとうに切れていました。
昨年の10月です。もったいないことをしました。
節約生活を始めて、こういったモノは口にする習慣がなくなり、ローリング備蓄で期限がくる前に食べたほうがいいのですが、どうしても食べる気がしなくて~~。ムジのこのカレーは前は好きで、買った当時は食べるのを楽しみにしていたほどなのですが。
そう、身体にいいモノとされているモノを食べるのはいいのですが、ムジのカレーが身体に悪いということではありません、念のため。
あまりこだわると、節約のワナに落ちることになります。
それは~①自分の考えに固執して周りとの関係がぎくしゃく。
最近では、娘が「これ美味しいよ」といってくれようとしたスイーツ。思わず、「アッわたし、あまり甘いもの食べないから」と口走ってしまいました。娘はムッ!せっかくの思いやりをこんな形で返されると怒るのはあたり前です。
こちらはあまりに甘すぎると思うけど。画像を借りました。
②合理性を追求するあまりムダができなくなった。節約生活を始めて使う頻度が増えたのは「コスパがいい」「コスパが悪い」先日も落語を「コスパがいい」と。かつては、合理的とかコスパという言葉は苦手な範疇に入っていたのに。「コスパばかり考えていると楽しさはないよね」とは息子の言葉。確かに。私もそう思っていたはずなのに。
節約生活を始めたのはコロナ禍。外に出ることも、人の付き合いもすることなく、ひたすら自分の生活に向き合い淡々とやっていればよかったのですが、最近は人と会うことも増え、そのたびに、多少の違和感を、それは「こんなに無防備に使っていいの?」「こんなに腹いっぱい食べていいの?」と頭のなかでは無意識?相手の行動を「節約と健康の観点」から見ている。
子どもたちや周りは「節約できればいいけど、あまり無理はしない」という人が多い。私自身も同じなのですが、なにしろ使う金額が違う~。
そういった人たちとの付き合いをばっさり切ることはできない。「幸せに必要な三つの資本」とは① お金②人③社会だといいます。③の社会資本ではすべての人と仲良くする必要はなく、割り切りも必要ですが、家族との仲が「節約する人」「しない人」でぎくしゃくするのは避けたいですね。
この「節約の落とし穴」にはまだまだ思うところがあります。残り少ない人生を生きるにあたり、それこそ「自分がやりたいこと」と「自分ができること」「節約するところ」と「しないところ」のバランスを改めて考えたいと思います。
というわけで、今回は「節約のワナ」を、考えてみました。
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