涼しいを通り越して、肌寒くさえ感じるこの頃。
友人とランチをすることになったので、弓浜絣を選びました。
本来なら、このしっかりした木綿絣は早いと思うのですが、
「日本のおしゃれ七十二候」(WAVE・上野淳美)では、
ちょうどこの頃に、紹介しているのですね。
処暑「天地始粛~天地始めてさむし」
なるほど。
季節が変わるときなど、何を着ようと迷ったら開く一冊、
重宝しています。
こちらは北海道の方なので、この時期にはちょうどいいのでしょうか。
東京では、この時期、本来なら少し暑いかなと感じると思いますが、
小雨まじり、寒さを感じるくらいでしたが、
ほかほかと気持ちがいい。
木綿なので雨にも負けず、です。
今年ゲット、始めて手を通しますが、ホント、着心地よくて、
これから重宝する一枚になりそうです。
きもの何枚分もの価値ありそうです。
大好きなススキ帯と。
本では明るい帯を合わせているのですが、
こちらは少しモダンにしたくてモノトーン帯に。
その分帯揚げは茜色、
帯締めをうんと明るいものにしました。
そういえば、「きものクロワッサン」でも原田知世さんが
お召になっていました。
ちょっと変わった、都会的な弓浜絣です。
そこに茶色と渋い緑の帯、帯締めは山吹です。
少しだけ見えるグレーっぽい帯揚げが利いています。
マイ弓浜絣は、レトロな雰囲気です。
でも、この少し懐かしいような柄裄、
少し前なら、わあ、地味、とチョイスしなかった、
ような気がするのですが、
こんなに着心地いいと思わなかった。
気候とマッチすると、きものって洋服より楽です。
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