打ち合わせランチー絹芭蕉&麻帯
ビジネス・ランチに行きました。 大胆な、でも落着きのある絹芭蕉に麻帯です。 この絹芭蕉、まだ素材のことなど知らないときに、麻だと思ってゲット。 洗ったりしていたのよ。 「麻だと思ったら絹だった」→洗ったときのブログ。じゃぶじゃぶ。 それにもメゲズ、元気に活躍。 蜻蛉のバレッタ。夏になると活躍。 やはり背中、シワが寄りますね。 かなり透けるのね。 いまさらですが。 虹色帯揚げ。...
View Articleピンクと青の衝撃ーポンパドール夫人
先に読んだ「後宮の世界」がとても面白く、 なかでもフランスのロココ時代を築いたといわれる ポンパドール夫人。 「後宮の世界ー美への執念」→彼女のことを知る前と後では、感想違うね。 もっと詳しく知りたいと本を探し、読んでみました。 「かの名はポンパドール」(佐藤賢一著・世界文化社) いや、もう、これも面白くて。 「ポンパドール風」というヘアスタイルがあまりに知られているため、...
View Article背中のシワを取るレッスン
「アッ、空気が涼しい」 目が覚めたとき、少し涼しい流れを感じて、嬉しくなってしまいました。 猛暑続きの東京、久しぶりにエアコンをつけない一日でした。 で、このところ気になっていた、 「背中のシワ」をどうにかしたいとレッスンすることにしました。 いや、きもののシワです。 お出かけのときにその傾向が強くなるようです。 急いで着つけるからでしょう。 そこで、ゆっくり丁寧に。 ①...
View Article小千谷縮&下手とブログと「インターネット的」
グレーの小千谷縮を浴衣として着ようとしました。 レイアー結びです。 帯は自分で作ったチェック半幅。 でも、失敗。 というのは、襟周りに襟芯を入れないと、落ち着かない。 襟芯を入れるのなら、襦袢着た方が早いかなと。 普通に着て~~。 で、着物着て読んだのは、 「ほぼ毎」の糸井重里さんの「インターネット的」。...
View Article琉球絣&猛暑の効用・ビジネス会食
東京は、一旦涼しくなった?と思ったら、また暑さが~~。 しかし、猛暑が続いたせいか、 公式発表36度でも、涼しく思える。 本当にこの温度? 体感33度くらいなんだけど、感覚狂ったのかなあ。 猛暑なら麻着用だと思っていたら、 この日は少し雲があったせいか、 さほど暑く感じられず、 琉球絣にしました。 暑すぎる日が続いたせいで、 一度でも低いと涼しく感じられる~~、...
View Article「紐一本できれいな衣紋」&常盤さんの「京都人~」
予定原稿です。 面白い本を見付けました。 「紐一本で衿が決まる! シンプル着付け」(世界文化社・吉田アヤ監修)(世界文化社)。 着付けの難関である襟周りをきれいにするのに、「紐一本で解決」という本です。 「紐一本で衿が決まる!」(吉田アヤ監修・世界文化社) 衿周りには苦労しましたから、早速実践してみました。 この方法は、襦袢に衣紋抜きをつけるのですが、 普通の衣紋抜きとの違いは、...
View Article娘、浴衣のレッスンをする・鳴海絞り
東京に帰ると、もうすっかり涼しくなっていました。 雨まで降って~~、 こういうときこそ体調崩さないにしたいものです。 時間は前後しますが、娘の浴衣レッスン アップしておきます。 チョイスしたのは、有松鳴海絞りの菊柄のほうです。 半幅に帯締めはしないのですが、 練習を兼ねて使ってみました。 締め方、覚えてました ざっと置いてみて、こんな感じ。 帯は博多ですが、半幅使いしました。...
View Article蝶の絽小紋・娘と普段きもの、初ツーショット
娘が浴衣の練習をした日。 母は、きもの着るつもりはなかったのですが、 「お母さんも着て~。一緒に写真撮ろう」と言われたので、 ハレの日以外の娘とのきものツーショットは、 この先もいつになるかわからないので、 急きょ、きものを着ることにしました。 普段きものは、いいね! 蝶の絽小紋に白と薄みどりの絽綴れです。 これは、ほかの日にちと所要があって着用した日の帯周り。...
View Article椅子から落ちたー高所のキ・モノにご用心
とにかく整理しないと、ということで、 精力的に「捨て」モードに入っております。 人が動くのに最適な動線というのがあり、それによると、 日常使いのモノは、もっとも手の届きやすいところに。 これは収納の鉄則です。 ということは、 高いところには、 「使わないものが収めてある」ってこと。 では、その高いところにあるモノは、 捨ててもいいのではないの?...
View Articleそれでも欲しい! で、「買いの法則」
盛大に「捨てモード」に入りながら、 ついオークションを見てしまう~~。 未だに「アラート」(この出品者の新着出品告知)を いくつも登録。 解除しようとはしない~~。 箪笥に余裕が出たせいか? きものの趣味が変わったせいか、 またいくつかゲットしてしまいました。 「捨て」はしても、 「断つ」なんて、したくない。 モノを持つって、やはりオーバーにいうと希望、 なような気がする。...
View Article品のいい唐桟―婦人画報&母の
8月20日は、故郷故郷が夜半の猛烈な雨で土砂災害に遭った日です。 黙祷。 昨年の21日。 「明日あると思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」 と肝に銘じつつ、すぐに忘れてしまう、わが心の仇桜。 さて~~ 唐桟というと、縞。 この唐桟は、江戸時代に、南アジア、 いまのジャワ辺りから輸入され、遠い島、から来た、...
View Article物欲&もったいない&「捨てる技術!」
きもの整理、あるいは生前整理にあたり、 「捨て本」の元祖ともいえる「捨てる技術!」( 辰巳渚著・宝島社)を読んでみました。 200年の発行というから、もう15年も前です。 当時、ベストセラーになっていたのは知っていたけど、 特に興味もなく、 まだ着物にもハマることなく、 子育てと仕事の大車輪の毎日。 「捨てる」という境地にはほど遠かった。...
View Article壁上布&帯・琉球尽くし―小さな秋
夕方からは少し風が涼しくなったと思ったら、 今度は蒸し暑い。 なかなか気持ちのいい気候になってくれないものです。 仕事仲間とのお食事、 今年一回も着ていないので、壁上布を選んでみました。 夏の終わり、ちょっとだけ秋を取り入れて。 どこが秋かというと、 帯揚げです。 緑と黄色は紅葉模様の布。 見えないけど~~。 帯は、麻かと見紛うけど、紬です。 軽くて、夏でもいいのではないの?...
View Articleヘアメイクと筋力と脳の関係とは?
東京は朝晩は、いきなり寒いくらいになりました。 カーデガンを羽織らないと~~。 先日NHKの「シブ5時」という番組で 「化粧のチカラ」という特集をやっていました。 興味深い内容なので、紹介させてください。 ある介護施設で月2回の化粧教室を行うようになり、 毎日の暮らしで化粧を取り入れるようにしたら、 なんと、97歳の女性が、それまでできなかった自力での...
View Article小さなドット駒絽&博多、いたって普通な
東京はこのところ、寒いくらい。 夜半にはすごい雨、朝には小雨。 那須に行っていたら、少し風邪気味に。 栃木だから寒いのかと思ったら、東京は雨で、もっと寒い。 もう紅葉の準備。 少し前ですが、所用で出かけたときのコーディをアップしておきます。 駒絽のきものに博多です。 仕事でのお出かけなので、至って普通に。 いや、仕事でなくても、このところおとなしいです。...
View Article捨てるなら、憶えておこう
「フランス人は10着しか服を持たない」とか 「服を買うなら捨てなさい」(宝島社)といった ファッション系「捨て本」が人気です。 現在「捨てる!」が課題の紫苑としては、 やはり気になる。 「買ったら、捨てる」とは 「捨て」の王道なので、いまだ未読なのですが、 キモノを整理しつつ、思うのは 「捨てるなら、憶えなさい」 というのは、 「捨てる技術!」の「聖域を作らない」という項目、...
View Article秋のお仕度コーディ
いきなり寒いくらいの朝夕になってしまいました。 きもの好きには、絶好の季節の到来ですね。 夏物、今年は暑くてあまり着ることができないなあ、 などと思いながら、単衣にバントンタッチ。 ちょっとだけ、秋コーディで遊んでみました。 大島風木綿に萩の塩瀬。 明るい色を入れたくておなじみチェックの生地、 秋の紅葉に見立てて色彩りの帯締めです。 秋がまだのうちは、紅葉や葡萄といった具象帯留より...
View Articleススキ帯と弓浜絣比べ
涼しいを通り越して、肌寒くさえ感じるこの頃。 友人とランチをすることになったので、弓浜絣を選びました。 本来なら、このしっかりした木綿絣は早いと思うのですが、 「日本のおしゃれ七十二候」(WAVE・上野淳美)では、 ちょうどこの頃に、紹介しているのですね。 処暑「天地始粛~天地始めてさむし」 なるほど。 「季節ごとの日本おしゃれを教えてくれる本」...
View Article足袋の普段使いはグッド!
夏でも靴下が欠かせない冷え性です。 猛暑続きの今年の夏ですら、しっかり履いていました。 でも、靴下というヤツ、履き心地のいいものが あまりないんですね。 足首がきつすぎたり、緩すぎたり、 肌触りがよくなかったり、 暑すぎたり、寒すぎたり~~。 今年の夏なんか、気温に合わせて 木綿、絹としょっちゅう履き替えていました。 そんなとき、見たNHKの番組 「足袋を世界に」との特集。...
View Articleあの頃に戻るために「捨てる」
素敵なコメントをいただきました。 一人で読むのはそれこそ「モッタナイナイ」ので、 紹介させていただきます。 「物欲&もったない&捨てる技術」 のコメントです。 ご自分と「物との別れ」体験をお話してくださり、 ものを処分して、すっきり。 その中の一言。 「私は貧乏時代に戻りたいのかもしれません。 モノはなかったけど、けなげで生き生きしていたあの頃に」 あっと、思いました。...
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