美しいキモノ、夏号
美しいキモノ」夏号が出ました。 今度の表紙は話題の広瀬すずさん。 表の赤いきものの写真より、裏表紙のこちらが好み。 有松鳴海絞りの浴衣。 「海街diary」(是枝監督)が見たい。 映画の宣伝であちこちに出て、つい失言を。 「どうして照明さん(なんか)になるの?」 でも、16歳?の女の子からすると、本音では? 裏方さんの良さって、ある程度大人にならないとわからないと思う。...
View Article結城縮・娘のBFと食事・何を話せばいいの?
娘のBFと食事をしました。 いきなりのお誘いで、特に予定もなかったので美味しいものを食べたいとご一緒。 結城縮に浅葱色の絽。 この時期限定のアビステのかたつむりブローチを帯留に。 娘は学生時代は、よくBFを家に連れてきていましたが、社会人になってからは初めて。 しかし、こういう場合、どんな会話をすればよろしいのでしょうか。 うつむいていて「の」の字を書くわけにもいかず(お見合いか!)...
View Article土屋アンナさんの母きもの
土屋アンナさんのお母さんといえば、きもの雑誌にも登場するきもの愛好家として知られています。 この二人の笑顔、いいですね。 今月の「FRAU」(講談社)の特集は「母と私」 「母と娘」は、女性誌の永遠のテーマ。 婦人0論が、「母が重い」といった母と娘の確執を特集するとしたら、ファッション雑誌は「仲良し母娘」です。...
View Articleきものを着るときれいになるわけ
「きものを着ると目立つ」というのは、きもの愛好者にとって、心弾むことでもあり、また逆に口さがないことを言われる理由でもありますが、 ファッションとはもともと、目だってナンボのもの。 多少の揶揄やからかい、お直しは「はい、はい」とスルーすることにいたしましょう。 「女着物だって自由にいこう!」→きものは人の目が気になる、とか。 「目立ち引き」を提唱?する萬田久子さま。...
View Article少しフォーマルな帯をしてみた・ビジネス会食
お仕事関係のホテル会食がありました。 この時期、きものは紗紬と決めていたのですが、さて、帯は何にするか少し悩みました。 きものを着ること自体、仕事の場では少し「重い」気がするので、いつもは気軽なものにするのですが、今回は相手が気を遣う方なのです。 で、買ったものの箪笥の肥やし状態、もう誰かに譲ろうとしていた、夏のこんな帯を試しにしてみました。 これは縮とのコーディ。...
View Article可愛いチェックの半幅帯を作りました
時間を見つけては、お直ししたりと、何かしらチクチクやっているような気がするのですが、まとまったもの作ってないなあ、と。 目のつくところに置いてある生地が、「早く形にして」と催促するので、半幅帯を作りました。 ロートン織のような~、いやいや。 チェックの帯が好きで、欲しくて、でももう半幅は締める回数、そんなに多くないし、買わないと決めているし~~、ということで。...
View Article「捨てハイ」と節目
このところ、「捨てたい!症候群」に陥っています。 目にうるさいものは捨てたい! 箪笥の肥やしも捨てたい! 「捨てるのにハイテンション」の「捨てハイ」 それでも、ゴミの日やら、粗大ゴミの連絡やらの面倒にひっかかって遅々として進まないのですが、それはそれで、ゆっくり考える時間と前向きにとらえて~~。 お片付けしながら思うことは、...
View Article「アリスのままで」鑑賞・夏塩沢&カエル帯
映画「アリスのままで」を観ました。 「海街diary」とどちらにしようかと迷ったのですが、こちらのほうが差し迫った課題なので。 緑の夏塩沢に蛙のつづれ帯。先の半幅を作った余りの生地を帯揚げにしました。 でも前帯には蛙いないね 主演はジュリアン・ムーア。 アカデミー主演女優賞受賞。 この人、「羊たちの沈黙」の続編で、ジュディ―・フォスターの代わりに出演したことを覚えています。...
View Article木綿きものできたわ!ところが~~。
木綿きものが完成しました。 どんなものでも、出来が悪くても、出来上がると嬉しいわあ。 で、早速試着してみました。 頂いた二部式帯で。 ところが襟合わせをしたとき、襟の長さが左右で違うことに気づいた 片方が3センチばかり長い。 でも、いいわ。 あとでゆっくり直すことにします。 失敗は成功の元よ、と失敗ばかりしているけど、直せばいいことだもの...
View Articleなるほどの「かぶせ帯」と和裁本
ふだん着物の「きもの☆花椿」さんが紹介していた和裁本に出ている「かぶせ帯」。 私もこの本を持っていたけど、ちっとも気づかなくて、あわてて見てみたら、あった、あった 「いちばんやさしい・和裁の基本」(松井扶江・ナツメ社) なるほど、これは便利。 本ではスカーフで作っていたけど、可愛い生地があればいくらでも作れますね。 スカーフに接着芯とマジックテープをつけるだけ。...
View Article紙布帯&柔らか木綿できちんと感は出せるか
木綿のきものって、結構重いです。 先に自分で縫った木綿など、夏の暑さのなかでは、とても着用できない。 でも汗をかいたとき、洗える木綿は便利です。 梅雨の合間、いつ雨が降るのかわからないこともあって、ポリでは暑いと柔らかい木綿を着たくなりました。 近江木綿の上布という生地です。 生地を購入してお仕立て。 身丈と着丈の違いがわからない!ときで、短い。 お仕立てなのに「ミスきもの」です。...
View Article「美しい」と「きれい」はどう違うのだろう
「あの人、きれい。きれいな人ね」というときと、「美しい」というときの感じって微妙に違うと思います。 「きれいな人」という表現は「顔がきれい」ととか「華やかさ」を感じますが、「美しい」には、もっと奥深さを感じる、かな。 きれい?美しい? 両方? きものを着るようになって「きれい」とか「美しい」という言葉を遣うことが、俄然増えました。 「美しさってなんだろうー松本民芸館にて」...
View Articleききょう夏大島を対丈で着てみる
東京は連日の大雨。 この何日間で、一か月の雨量を超えたそうです。 きものお出かけもままならぬ、でもきものは着たい、 ということで着付けとコーデの練習をしてみました。 使ったのは、桔梗模様が大きく織り出された夏大島です。 素敵な模様でついポチしてしまったものの、着丈が143センチしかありません。 ちなみにワタクシの身長は160センチです。...
View Article継ぎはぎ上布第二弾・洗って解いて
前に自分でお直しした近江上布、そのときの「カイカン!」が忘れられず、もう一枚上布をお直ししました。 「やっと出来た!継ぎはぎ近江上布」 いや、特に上布、ではなくてもいいのですが、なんとも気持ちのいい手触り。 きものを着ることの快感の一つに肌触りって、ぜったいにあるよなと、お直ししながら思ってしまいました。 便利とはいえ、ワタシがポリに魅かれないのは、きっとそのせいもあるんだなと。...
View Article雨なので、おうちに来てもらおう・琉球柄&
せっかくのお休みなのに、外は雨、あめ、アメ。 「雨音はショパンの調べ」なんて歌もあったね。(小林麻美だよ、知っている人は知っている。きれいだけど歌は…) ランチをする約束でしたが、この雨できものお出かけ、どうしようと迷いが。 小降りではありますが、いつ激しくなるのかわからない。 先方は洋服なので、ちょっと相談、 「娘もいないし、ちょっと足を延ばして、うちまで来ない?」...
View Article料理研究家になった?IKKOさん
あれっ、IKKOさん、料理研究家になったのかな? というのは、毎週楽しみに見ている「美女と男子」(NHK・火・夜10時)。 そのなか何話目かにいきなりIKKOさんが登場してびっくり。 それも、先に紹介した「達人たち」のきものと同じ。 これは「ドラマ」で「料理番組」の打ち合わせ中。下は「達人」のほう。 「IKKOは一日にして成らず」...
View Article雪花絞りにチャレンジしてみた!
前に「ふだん着物」のところにいらした「和洋折衷」のtomoさん。 いまはブログ村から引越しされたのですが、彼女が京都の工房で雪花絞り体験をしていて、「そうなんだ、雪花絞りって自分でできるんだ」と思った紫苑は、どんなものか早速自分でやってみることにしました。 まずは、ネットや書籍でやり方を探してみます。 「雪花絞り」、自分でやっている人、結構いらっしゃるんですね。 それに力を得て。...
View Article映画のなかのきものの工夫・雷蔵&絹代
きものを着るようになると、映画のなかのきものも気になります。 「色っぽいキモノ」の井嶋ナギさんの講義を受けたとき、「えっ、きもの着るのに昔の映画見ない人いるの?」 「昔の映画はとても参考になるでしょ」と仰っていました。 「色っぽいキモノ講座」特集 現代きものは、昔とは違うから、即参考になるとは限らないのですが、きものマニアには、まあ、見るだけでも眼福ではあります。...
View Articleトンボ刺繍帯&お直し上布・飲み会
子どもが大きくなって、行事がどんどん遠くなっていきます。 先の七夕も、娘が笹を持って帰ってきてようやく、そうか、と気づいた次第。 きものを着なければ、もっと遠のいたと思います。 ようやくお天気になった東京、買い物&ショッピングで街までお出かけしました。 まずは書店、 これから亀どころか、きっとカタツムリの歩みになりますが、新しいことを始めようと思っています。 今頃?もう時間ないのに?...
View Article日本の女は昔も今も美しい―装いの文化史
きものを着るようになって興味の幅が大きく広がりました。 江戸時代の文化や装いが面白いと知ったのもきもののお蔭。 「色っぽいキモノ講座ー流行を作る女たち」 「江戸時代の流行と美意識」より。 昔から女はおしゃれに余念がない。 江戸時代の女って、薄化粧が身上、その秘訣を知るためにノウハウの本がひっぱりだこ。 そのコツは、一度ぬった白粉を、拭い取るんだって。...
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