コロナ感染者、東京都224人で過去最高だそうです。「検査数増えたから~~」と仰るけど、それって、隠れコロナがいっぱいいるってことですよね。よけいに心配だわ~~。
本日も雨から曇りに~~。着物友達に誘われた「きもの展」にも行けず~~。
片付けをやっていて見つけたのは雑誌のページをコピーした数枚。
![]()
「暮らしの手帖」だと思う。図書館で見て、なんとなくコピーしておいたんだねえ。
心身ともに変わりつつあるのを自覚した今、しっかり読んでしまいました。
まあ、書いてあることは通常のアンチエイジングとあまり変わりはありませんが、運動、食事云々
気になったのはこの一節。
「~自分が年を重ねたら、新しい自分に出会うんだ!と期待して欲しい」(京都大学医学部・近藤祥司)
新しい自分~~。
考えてみれば、これまでは、家族や仕事、知人など、自分のフィールドのなかでやってこれた。
年を重ねても、そのフィールドのなかで楽しんでいる人はいるけど、私など、その場自体が変わってきているなあと、感じます。
子どもなど、自分が主導権を持てた。いろいろあったにしても。仕事にしても、どうにかそのフィールドでやってこれた。いろいろの3乗くらいあったにしても。
でも、これからは、「相手」が変わってきているような気がします。もっと大きくなってきている~~。
活動範囲は狭まったのに、「相手」は大きくなる~~?
![]()
苦手なブロッコリー。栄養豊富。百円と安かったので買ったものの。魚用のグリルで焼いてみました。辛子醤油で、美味!
![]()
食材なくなってきたので、カンタン寿司めしと。キノコなどの野菜にスプレッド、ゴマ、缶詰ツナ、乾燥小エビなどを入れて~~。とろろスープと。
食欲ないときでも、作って食べる。先の資料によれば、シニアの低栄養、結構あるとのこと。
で、これからの「相手」それはすばり介護、ですね。見ず知らずの相手に身をゆだねる~~。
その先にはもっと大きな相手が~~。
「おひとりさまの老後」(上野千鶴子著)前に読んだときにはスルーした介護の章「どんな介護を受けるか」
![]()
無料イラストお借りしました。
「素材屋イラストブログ」ありがとうございます。
この章で課題になっているのは「介護されることを受け入れる勇気」
下の世話を受けるくらいなら死んだほうが~~、と思う方々。いやいや、そう簡単には死ねない、らしい。
私らの世代、まだまだ前の世代の考えの残り香が残っている。「もったない」にしてもそうだし、男の子の家事には抵抗があったり。世話されることに罪悪感抱いたり。
「新しい自分」とは、そんなもろもろの自分を縛る考えを解き放った先にあるのかな?頭ではわかっても、古い自分は足を引っ張るよね。
その足を振り切るのはパワーいるなあ。
![]()
公園で拾ってきた枝。どうだんつつじ、買うと高いから(笑)これでOK。十分癒される。
本に載っている
脳梗塞で下半身不随になった鶴見和子さん。着物でもおなじみです。彼女は倒れてから、学問、歌、踊り、キモノというそれまで培ってきたあらゆる要素を総動員して、自分という作品を作り上げた、といいます。
この方の一句が心に沁みます。
「感受性の貧しかりしを嘆くなり倒れし前の我が身我がこころ」
噛みしめています。
ブログ村応援ポチありがとうございます。
にほんブログ村
にほんブログ村