東京、早朝から暑い。朝散歩で汗だく。週初めでコロナ感染者292人と減ったものの、また増えるかも。
この暑さの中、片付け作業をやっていると、なんでこんなことやっているんだ、もう少し先でもよかったかなと思わずにはいられません。
しかし今やらねばと思う、その理由。
⑨ これからは 「もったいない」が積もり積もって 負の遺産。
私たちの世代にとって「もったいない」は美徳と考えられています。この考え、なかなか抜けない。
昭和初期に生まれた親たちはモノのない世代に生まれ、その親の下、高度成長期に育った私はモノを持つことに憧れ、目標にして頑張ってきた節があります。
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長岡の花火!せめてテレビで。
子どもたちも、親世代の価値観をある程度受け継いで、娘など、「もったいない」の連発。私も、その気持ちをよしとしています。
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籠バッグ、革の取っ手をとって!水洗いしました。捨てるには「もったない」?
片付けを始めたのは、コロナ自粛で、進むだけだった毎日が止まったせいでもありますが、この年齢で気づいてよかったと思います。
というのは、私が死ぬのが、たとえば10年後とします。5年後でも15年後でもいいのですが。
ともかく、子どもたちは「働き盛り」子どもを抱えて、仕事を持ってその上に「親の家の片付け」が加わるとどうなるでしょう。
今、親の家の片づけをしている世代はおそらく40代~50代。片付け、捨てるなど考えもしない世代の親を持つ。
テレビや本などで見るだけでも大変そうです。その上~~、
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親の家の整理には結構な費用がかかるようです。ちょっと調べたところ、10万円だと安いほう、50万、百万かかるケースもあります。
子ども世代にとっては働き盛りに(ローンも教育費もかかるのに!)時間を取られ、お金を取られ、残った家は資産価値ゼロ、というケースも。酷、可哀そう。空き家放置問題も。
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一番「もったいない」と感じる着物も整理しないとね。
たとえば着物、捨てるに忍びないからとリメイクするのはいいけど、それにも限度がある。
で、かのセンターに送付する場合、運送料は大阪だから一箱おおよそ千円から千五百円、何箱必要~~?
この送料を「もったいない」と思っていると、子ども世代に何倍にもなって跳ね返る~~。
今の私の時間給はどのくらいなのかはわかりませんが(ゼロか?)未来の「働き盛り」の子どもたちよりは安いでしょう。
自分にとっては大切なモノも他人にとっては・・・、なのは、私にもよくわかる。
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「ジャニーズグッズ、捨ててもいい?」と娘の聞いたら、きっぱりノー!
どの年齢で片付けをやるのが一番いいかはわかりませんが、
最近は若い人もきれいにしているよね。少なくとも、私にとっては、
これより早くても(着物、もったない)遅くても(体力的に無理!)
ちょうどいいと思うしかない~。途中で放置することになったら、子どもたちよ、そのときはごめん!
今の「もったいない」は、 子ども世代に倍・倍返し
さっさと整理して遊びたい。 ブログ村応援ポチありがとうございます。
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