大人な所用があり、それほど暑くなかったので、地味め単衣大島でいきました。
浅葱絞りの帯揚げ。
紺青の帯締め。緑の石の帯留。
この単衣大島、それこそきもの熱の初期も初期に購入。
大島ってなんだ?っていうくらい知識のなかったので、勉強?のためにゲット。
あまりの地味さに破棄しようと思っていたのですが、「大人しめ」のきものを着ていったほうがいい場所なので、思い切って着用。
おお、いつの間にか似合う年齢になっていました。
買った当時は、着付けも下手で、こういう地味めを着ると途端に老けたものです。
やはり着付けって大事なのね。
「きれい着付けの効果」→着付けはちゃんと習ったことないのよ。でもその都度自分で試行錯誤。
茶に辛子色などいろんな秋色カラーが混じっているので、本来は秋着用がベストなのでしょうが、麻の格子の帯と水色の帯揚げで爽やかさを出してみました。
この帯、いいでしょう。
上と下の布、どちらが芭蕉布かわかりますか。まっ、わかるよね。
芭蕉布と見間違う?ほどのお気に入りですが、実は(といつもの)自作、古い麻のワンピースを解いて作ったものです。
破棄寸前のワンピでしたが、この格子柄、いいぞ、オークションでこんな芭蕉布の帯を見たことあるぞ、と帯にしたもの。
二部式です。
芭蕉布、美しいよね。でも6メートルしかないのです。
これには、格子の布を貼って帯にしようかなと考慮中。
ヘアも少し大き目にして、地味さをカバー。
衣紋はあまり抜きません。
美味しい料理をいただきました。
あまり食べた気がしなかったのは残念だけど。
地味めもいいなと思うようになった紫苑でした。おい、アラカンだぞ(汗)
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