エルメスとお神輿&更紗展イン渋谷
渋谷という街は苦手です。 若い人ばかりやたら多いし、 ごちゃごちゃしているのに 気取っている。 この街にくると、とけ込めなくて 気持ちがざわつく、 早く離れたくなる。 それでも所用があり、ついでに松濤美術館で 「更紗展」を見てきました。 「インドに咲く染と織の華」 渋谷の東急文化村の近くにある高級住宅街。 そのなかにある美術館です。 木綿更紗。 美術館は撮影フリーです。...
View Article米倉涼子さんの「シュルシュル・ぽん」きものが好き
ときどきテレビで見かける米倉涼子さんのCM。 その着付け教室の内実は知りませんが、 彼女の着付けの動き、 博多帯をシュルシュルと結んで、 帯締めを締めて、ポンと帯を叩く 一連の動きが好きです。 借り写真です。きものも白系でまとめてきれい。 着物を着て、帯を締め、帯締めで引き締めて、 「できた!」って感じで、お出かけ。 本当は帯締めより帯揚げが最後なんだけど、...
View Article洋服関係はどんどん断捨離
昨日は「敬老の日」だったのね。 子どもたち、まったく無反応。 これは「敬う」を忘れたわけではなく、 「老」とはまだ思っていないと、 ポジティブに考えることにします。 本人にシニアの自覚ないだけかと思ったら、 家族にも自覚がない。 敬老の日って孫ができてはじめて 「敬われる」のかしらん。 さて、衣替えの季節イコール いらないモノを整理する季節ですね。 このたびは、洋服関係をどんどん処分。...
View Article「黒革の手帖」ラスト比べと武井咲の勝負きもの
ドラマ「黒革の手帖」(テレビ朝日)の ラストシーン、印象に残りました。 元子(武井)の新しい店の開店の日、 安島(江口)は結婚式が始まろうというまさに その瞬間に警察官たちがずらり。 しかし、最後に二人はなぜか笑みを浮かべて。 その前に安島の結婚相手が大笑いするので、 同じような、自嘲的な笑いにもとれる~~。 気になったので、原作を読んでみました。 図書館では予約がいっぱい、...
View Article亭主定年・友達プチウツか
明日をも知らない50代。 夫が定年退職して毎日家にいる。 そのせいだけでもないのでしょうが、 朝起きるものの、身体が重い、 気が晴れない、と友人。 一緒にお蕎麦を。 亭主が定年になって、環境の激変に、 ちょっとウツ気味だという。 そのせいで、朝から家にいる、何もしない~~、 食事の世話も増えて~~。 そのせいだけでもないでしょが、 「朝目が覚めたときに、 悲しい気分に襲われる」と友人。...
View Articleセレブ暗転~「明日はわが身」~~若年認知症
こういう話題が続きます。 ごめんなさい。 興味のない人はスルーを。当然か。 食事をしたあと、帰り際に友達が 「これ読んで」と貸してくれた。 友達が読んでと言わなければ、 手に取ることもなかったでしょう。 2008年のある日、夫が若年性認知症と診断。 まだ56歳。 妻である南田佐智恵さんは、まだ49歳。 南田さんは、作家渡辺淳一の秘書をしていて、 夫は実業家。子どもはいない。...
View Articleコーディは心のバロメーター~ちぐはぐコーディをしたい日
映画などで、慌てふためいて出かけるときに、 スカートのブラウスの色や形を メチャメチャにするとかで、 あえて心の動揺を表すシーンがあります。 心が落ち着かない日は、 わ~~と叫ぶがごとく、 あえて、いつもとは違う コーディをしたくなるときがあります。 雨模様だったので、そこは理性的に? 弓ケ浜木綿。 いつもなら、 同系色だったり、 季節がら菊木綿だったりを合わせるところですが、...
View Article元気なシニアのたまり場に。すごいパワーをもらった
先のちぐはぐコーディ、打ち合わせのあと、 近くだったので、ふと思いついて、 神楽坂着物スタイルに行ってみました。 ここは前にブログ友達の あるばとろすさんとご一緒したところです。 「神楽坂・お花見・着物スタイル」 このときあるばとろすさんがゲットしたきもの、 お召しになっているブログをアップされ、 それがあまりに素敵なので、片寄さんに 見てもらいたいなあとの思いもあって。...
View Articleどうしてこんなに夏きものが好きなんだろう
もうすぐ袷の季節だというのに、 東京は未だに夏のムード。 きものも、夏きものをお召しの方も 多いようです。 その場合は、襦袢に濃い色を着用して 透けないようにするとか。 なるほど、なるほど。 しかし、ワタクシ、 来年用というわけでもないけど、 来年用だろうが!! 小千谷ちぢみ買っちゃいました。 きものは夏、というけど あの透け感といい、軽さといい、肌触りといい...
View Article正気に戻って・阿波藍染色作家協会展・絞りに更紗帯
先のちぐはぐコーディから、少し正気に戻って? 絞りの紬に更紗帯で、 池袋の芸術劇場で開催中の 全国阿波藍染色作家協会展に行きました。 小さな展示会ですが、作家さんたちの 素晴らしい作品を展示。 会場に入るなり、 「素敵なきものですね」 と誉められましたよ。 久しぶりだ(笑)。 「帯がいいですね」と作家さんの一人。 これ、千円帯なんですけど、とほくそ笑む。 汚れのある帯を解いて洗い、...
View Articleシニア・見た目が若さなのか?ナグモ式
シニアの若さと健康は「見た目」というと 結構反発感じるかも。 60代なのに、見た目40歳、 「空腹が健康を作る」などでおなじみの 南雲先生が仰るには、 「見かけ」が健康のバロメーター、 その見かけのなかで大切なのは 「肌つや」と「ウエストのくびれ」だそうです。 この方の「50を超えても30に見える」 などの本が話題になっているとき、 「だって、外科でしょ。...
View Article富山からいらした、きものファン~・神楽坂再び
富山からわざわざ着物好きな方が 訪ねてきてくれました。 向かって右端が栗坊さんです。 70歳だそうです。 ブログ友達のあるばとろすさんのファンで、 彼女に会いに東京に。 あるばとろすさんのブログでは 「日本伝統工芸展へ」→神楽坂の前に。 先の着物スタイルでのシニアパワーを目にとめて くださり、着物スタイルに行きたいと、 私にもお声がかかったわけです。...
View Article秋の空に雁が舞い、竹がそよぐ・秋の三人コーディ
先の神楽坂三人コーディです。 富山からいらした栗坊さん、 青空を思わせる結城に、 これまた空や海のグラデーションを想起させる 藍染めの帯。 わずかに朱が入っていますね。 赤使いに凝っているそうです。 というか、あるばとろすさんの赤に魅せられて? 朱赤の帯締めに絞りの帯揚げ。 あるばとろすさんの帯締めもオレンジっぽい赤。 雁の型染めです。 野鳥ブログをやっていらっしゃるほど 鳥が好き。...
View Article仲間とでも、一人でも、着物は楽しい
きもの初期の十年前は、着付けも満足にできず、 着物でどこに行っていいかもわからず、 ひたすら着物仲間を求めてさまよっておりました。 着付け下手でも直してくれるし、中に紛れ込める。 ある「着物好き」の方々に巡り合い、 いろいろなことを教えてもらい、 「お出かけ!」というと、もう嬉しくて、 どこにでも行っておりました。 昔はこんな着物も着てたのよ。着付けできないクセに。...
View Articleリスクヘッジ愚息の盲点とは?
デパート業界不況のニュースが出たとき、 「かつて某デパートには女王がいて、 出入り業者らは、ははあと平伏、 恐れられていたのよ」というと、 愚息、 「へえ、そうそれホントの話?」 「いや、ホント、デパート業界、すごかったから」 「わあ、~~その当時、彼らは今の状態を、 予想できただろうか~~」と愚息。 いや、デパート業界だけではなく、 00業界だって~~、すごかったのよ。...
View Article大事な話(試合)しあいにも着物・こぎん刺し帯
大事な話試合、話し合いがあり、 きものを着て行きました。 きものは、着るまで集中するので、 余計なことを考えたり、心配したりする暇が ないのです。 こぎんのテーブルセンターから作った帯です。 自分でいうのもナンですが、 結構サマになっています。 結城縮きもの。 暗赤帯揚げ。 同じく赤帯締め 葡萄の帯どめ。 後ろはこんな感じ。 お気づきかと思いますが、 前帯とお太鼓のこぎん刺し、違います。...
View Articleきもの友達と日本橋サローネに
きもの友達5人と日本橋のサローネに 行きました。 奥様(右)と付き添いのばあや? 5人ものきもの友達と一緒に行動するのは 久しぶりです。 日本橋は、もうきもの、キモノ、着物でいっぱい。 きものの花、華がいっせいに咲いたようです。 雨が降るとのことなので、 普段きものです ああ、こういうときにオシャレしなくて いつする? って気持ちですが。 まあ、それはそれ。 「美しいキモノ」の表紙になったり。...
View Article日本橋サローネ・いろいろコーディ
先の日本橋サローネのきものコーディです。 サローネでは、コーディ百体を陳列。 そのなかから、好きなきものコーディを選び、 順位を決めるわけですが、 これはもういつもながら目移り。 すべて完成されているので、 見る側も集中力いります。 しょっぱなに見つけたのはこちら。 帯締め三本使いは応用できるかな。 それにきものの襟に刺繍。 これも応用できるかな? グレーにピンクの帯揚げ、帯締めが華やか。...
View Articleもし30までに死ぬことがわかっていたら。
カズオイシグロ氏がノーベル文学賞を 受賞しましたね。 祝!! この方の作品には、何度も衝撃を受けてきました。 最初は映画「日の名残り」 アンソニー・パーキンスが古風な執事を 演じていて圧巻。 しかし、本を読んで驚いた。 映画ではラブストーリー風に描いていたけど、 原作はイギリス貴族のもとで働く古風な執事の 生活を淡々と描いたもの。 これが面白い!...
View Article50代からの元気・新しい自分に出会う
先にノーベル賞受賞の作品について 「30歳で死ぬのも長く生きて死ぬのも同じ。 人はいずれ~~」と作者の言葉を紹介しました。 まっ、人生のメタファー(たとえ)とはいえ、 30歳で死ぬのと、80歳で死ぬのは やはり違う 50年の差は大きいよ。 まっ、物語は物語として、人生80年、百年時代を どう生きるかは、シニアにとって大きな課題です。 私、60代の後半に突入しますが、...
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