娘の海外旅行&親戚見送り・木綿絞りきもの
連休の始まりの話題です。 娘がオーストラリアに行くので、 荷物を持ってきてほしいとのこと。 親戚の帰りと重なったので 仰せの駅まで見送りを兼ねて。 木綿の絞りきもの&琉球柄の帯。 帯ゆがんでますが、それも愛嬌ということで。 このあいだはドイツ、 「娘ドイツに出発。見送りのきもの」 少し前にはグアム島、 そして今回は南半球のオーストラリア。 この国は治安がいいのでまだ安心です。...
View Article洋服ときもの、どちらが若く見える?
前に、「きものは老ける」とか、 じゃあ、「老けないポイント」とか、 ブログアップした覚えがあります。 「きものは老けて見える?」 「きもの老けないポイント」 あれからまた幾年月、 還暦を超えた頃から、 断然きもののほうが若く見えるように なってしまった。 その大きな理由は首筋の衰え。 スカーフなどで覆わないと外を歩けない その点、きものは常に首周りをカバーして くれます。...
View Article東京キモノショーに行きました。格子お召し&ポピー
連休中はどこも混んでいるだろうと、 家で仕事やら換気扇の掃除やら、 地味な毎日を送っておりますが、 こんなにいい天気続き、 外に出ないと、きもの着ないともったない。 混雑を覚悟で日本橋で開催中の 「東京キモノショー2017」に行きました。 先にあるばとろすさんが紹介なさっていて、 そうか、では行ってみようと。 初おろしの格子お召し。 胴抜き仕立てです。 それにポピーの帯。 半襟はレース。...
View Articleキモノショーで、大笑いお召し替え&
先の東京キモノショーでは面白い企画がたくさんあって、 一番ノッタのは、お召し替えコーナーです。 これが一番似合ったけど、 残念ながら顔が写らず。 これはITの技術を使って 仮想の試着ができるというもの。 このきもの似合うかなと思っても きものの試着、大変ですよね。 それでこんな技術を~~。 いろいろ遊んでみました。 上品コーデ。 顔と襟の位置が合わない 個性の強いきものコーディ、...
View Articleきものは究極のIライン。だからきれいに見える
先にいった東京キモノショー。 ずらりと並んだきものを拝見していると、 つくづくきものはIライン それも優れたIライン・ファッションであることよのう、 と再確認。 Iラインとは、ファッションの世界では 基本中の基本のシルエット。 IラインのほかにAライン、Xラインがありますね。 この基本ラインを守れば シルエットがきれいに見えるというのは定説。 なかでもIラインは体型を細く、長く見せるので、...
View Articleお、おわったあ、ガックリ、ギックリ腰でおうちきもの・唐桟
や、やっと、終わった れ、れんきゅう。 毎日愚息の食事やらサッカーのために 山のような洗濯をしていたからではなく、 と書いておこう、 昼間の暑さと夜の肌寒さの温度差の あまりの大きさに、十何年もご無沙汰していた ぎっくり腰になってしまった。 キモノショーにいったあと、です。 年重ねたせいでは、断じて断じて、ない。 その証拠に前に比べたら軽症。 前はトイレ這って移動していたくらいだから。...
View Articleワタシも一緒に「ネコと昼寝」~~群さんの
連休疲れで一日お休み。 ベッドに寝ころびながら本を開く。 最高の時間。 疲れが溜まっているので軽い本。 「働かないの」(群ようこ・角川春樹事務所刊)の続編 「ネコと昼寝」をぱらぱら。 あっと言う間に読めるのがこの方の本のいいところ。 イラストが可愛い。 今回の彼女は、やることもなく所在なげ。 少しでも人の役に立ちたいと アパートの周りをうろつく不審者を取り締まったり、...
View Article「あ・うん」の冨司純子さんと森田空美先生
先日、BSの映画チャンネルを何気なく回したら、 映画「あ・うん」を放送していました。 向田邦子さん原作ですね。 映画を、というより画面の冨司純子さんの きもの姿があまりにきれいでつい見てしまった。 市松格子に縞の帯。 帯のほうはうまく映らなかった。 冨司さんのきれいなこと。 映画は1989年制作だから28年前。 このとき43,4歳。 わたしは、え~~と、子育てでもっとも忙~、...
View Articleこれって着物になるかしらん?
少し前に大量に購入した麻百%の布。 シーツにしようと張り切っていたのに、 ミシンが壊れた 洗って干しておいたのに。 ミシンって、結構メンドウ、 眺めているうちに、ふと思いついた。 シーツにしてもまだ余る。 それにこの布、手触りがいい。艶もある。 で、合わせてみた。 左が麻。 右は昨年ゲットした綿。 似ているけど、色は木綿の方が 落ち着いているな。 同じようなものばかり増えるかなあ。...
View Article「京都人の密かな愉しみ~桜散る」最終話よ、ぜひ見てね
常盤貴子さまのきもの姿が麗しい 「京都人の密かな愉しみ」も今回で最終。 題して「桜散る」(涙) 京都の好きな人なら必見。 私は特に京都好みではないけど、 やはり必見。 現代の京都に生きる人の歓び、誇りだけではなく、 悩みなどもちゃんと描いている。 伝統ある和菓子屋を畳むという前回のお話、 どうなるか気になる~~。 明日が楽しみだわあ。 番組告知で主演した料理番組「あてなよる」に...
View Article知人の退職慰労会コーディ・鬼しぼ縮緬&バラ帯
知人の会社さよなら慰労会、 つまり定年退職の会に行きました。 昔、ドラマなんかで定年退職する夫とか父とかが 花束もって帰ってくるシーンを なんどか見たことがありますが、 遠い、遠い、他人事でした。 薔薇刺繍の半襟です。 父親は商売だったので定年はなし、 マッ、その前に事業はおトウサン。 夫は、その前にわか~~、わっ、聞かないで~~。 誰も聞いてないって、はい。 あまりの暑さに単衣です。...
View Article黒地バラ小紋~いろいろ変えると違うモンだ
薔薇の季節柄、捨てるに捨てられない 黒地のバラ小紋があったなと思い出した。 これはおおよそ10年前、 きもの初心者というか、着付けも満足にできず、 NGきものばかり買っていた頃のもの。 サイズは合わず、ただひたすらバカみたいに、 買いあさり~~、 というか本当のバカだった。 袖から襦袢は見えているし~~。 花の帯! それでも若い~~。 やはりそっちですか。 50代~~。...
View Article可愛い!のっけからこの帯~~「京都人の密かな愉しみ」きもの
先に放送した「京都人の密かな愉しみ」(NHK・BS) 見た人も、見てない人も、きもの紹介です。 常盤さま、最初の登場シーンでは、 藍の格子紬に藍(黒?)の同系色コーディ。 おっ、今回は地味目始動なんですね、と思っていると、 なんと、お太鼓に~~、 クマちゃん。 うっ、可愛い、可愛すぎる~~。 前の部分はよく見えないかったけど、 わずかに、顔を覗かせて~~。...
View Articleこぎんを刺してみた&「下田直子の手芸術」
いろいろ一段落ついたので、いろいろ作ってみたいと 思ったとき、この一冊、 「こぎん刺しの本」(文化出版局)が目についた。 こぎんだけは手を付けまいと決心していたのに、 手間と根気と~~、 一番遠い資質。 この本の丁寧な説明と作品の可愛さにひかれて、 まあ、お試しにやってみようと、手を付けた。 いやあ、ミスがいっぱい。 これくらい刺すのに丸一日かかった。...
View Article誉められきものにセンスはいらない
先日の「京都人の密かな愉しみ」を拝見していて 思うのは、きものって、着ている。 それだけで素敵になれるなあってことです。 先にも述べたように、 きものは究極のIライン。 ファッションの基本は ①デザイン ②シルエット ③カラーと素材 この三つの要素がありますね。 どんなデザインを選び、 どんなシルエットにして、 どんな素材と色にするか。 すべてにセンスが問われます。 借り写真です。...
View Articleもうヒールは履けない~~足元のことなど
きものを着るようになっていいことの一つに 足元、履物がありますね。 私の足は親指の形が悪い。 小中学!のときから裸足になるのが とても恥ずかしかった。 長じておしゃれに靴は欠かせないと 無理して履いて案の定、ひどい外反母趾に。 物欲盛りの娘も、外反母趾~~、 靴には苦労します。 今では洋服のときには、 夏をのぞき、この三足。 20年前に買ったプラダ、 古くなったけど、さすがに履き心地がいい。...
View Article銀座に行きました。~^白大島&
打ち合わせで銀座に行きました。 Sonyビルの向かい、阪急のあとにできた バリー。 こういうワンピ好き。 もう着られないけど。 単衣白大島に唐草。 ブルー絞り帯揚げ&道明。 撮影場所変えました(笑)。 いつもの場所は ハレーション起きすぎるので。 どっちでもいいよね。 銀座に行くには銀座結び、 というわけでもないのですが。 打ち合わせのあと、 こちらに行きたかったのですが。 GINZA6...
View Article「嫌われる勇気」のアドラーをマンガで読み、きものに応用?
「嫌われる勇気」(ダイヤモンド社)がベストセラーになり、 アドラー心理学が脚光を浴びています。 アドラー心理学、ホント、役に立つ。 それでマンガでも読んでみました。 「マンガでわかる心療内科」(少年画報社) いや、もう笑える、 アドラーの大きな特徴は 「トラウマなんて存在しない」 というものです。 幼いときに親にいじめられたから きものを買う、という原因と結果が あったとします。 しかし、...
View Articleアンティークきものは難しい
先に「誉められきものにセンスはいらない」との ブログをアップさせていただきました。 えっ、センスいらないなんてことないでしょう。 きものブログにはセンスある人、 いっぱいだよ。 センスないのは、あんただけじゃないの、 と思われた方もいるのではないでしょうか。 はい、わたしセンスないのです。 きものにハマったきっかけはアンティーク、 という方多いと思います。 きものブログ開けば、もう華やかな...
View Article大学は美味しい・食べる楽しみ&着る楽しみ・紙布帯
この時期になると毎年行くようになった 「大学は美味しいフェア」 新宿のタカシマヤ。 「娘イベント・大学は美味しい」 今年も行って参りました。 縞木綿に緑と紺の紙布帯 このイベントは、全国の大学が自ら開発した 美味しいものを販売していて、 とにかく珍しいものがいっぱい。 食に関しては 保守的、それほど変わったものを食べたいとは 思わないほうですが、 それでもここであれこれ変わったものを試食して...
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